配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
我々はこれまでラット門脈血流遮断下において出現する肝幹細胞である肝上皮性細胞 (liver endothelial cell: LEC)を見出し, 分離・継代培養した後, 虚血状態における低酸素耐性能の証明と, ストレス下における増殖能を示してきた. 細胞移植の際, 移植の場における低酸素状態下での生存が問題になるが, LECは低酸素状況下において優れた生存能と増殖能を示すため, 細胞移植医療における重要な選択肢の一つとなりうるが, なぜLECが低酸素耐性能を獲得できたのか, その原因解明には至っていない. これを解明することは, 肝幹細胞移植という新たな治療法の開発に繋がると考える.
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