先端マルチモダリティを用いた、複雑先天性心疾患の多領域連携によるデジタル解析

• 研究課題/領域番号: 25K12054
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55030:心臓血管外科学関連
• 研究機関: 京都府立医科大学
• 研究代表者: 小田 晋一郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50529873)
• 研究分担者: 高桑 徹也 京都大学, 医学研究科, 教授 (40244933) ; 八代 健太 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60432506) ; 稲井 慶 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (80318063)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: デジタル病理 / 複雑先天性心疾患

研究開始時の研究の概要

我が国が有する世界有数の規模の希少な先天性心疾患病理標本群に対して、最先端のデジタル画像解析により複雑先天性心疾患の形態、心筋線維の配列、刺激伝導系の走行を解析し、複雑先天性心疾患の病理をさらに深く理解する。疾患の病理解剖を見直すことにより、外科手術など治療の最適化を目指す。さらに、劣化により経年的に失われてゆく、貴重な複雑先天性心疾患標本の最先端画像解析モダリティによるデジタル化を通して、これら貴重な標本の後世への継承と、教育ツールとしての活用への発展も進める。