空間トランスクリプトーム解析を用いた総肺静脈環流異常症の肺静脈狭窄発症機序の解明

• 研究課題/領域番号: 25K12063
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分55030:心臓血管外科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
• 研究代表者: 盤井 成光 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (50974523)
• 研究分担者: 新谷 泰範 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (20712243) ; 畠山 金太 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (60325735) ; 富永 佑児 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80838558)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 肺静脈狭窄 / 総肺静脈還流異常症 / 先天性心疾患 / 空間トランスクリプトーム解析

研究開始時の研究の概要

総肺静脈還流異常症修復術後の肺静脈再狭窄の発症メカニズムの解明し、治療targetの探索・予防法を確立することを目的としている。手術時に採取した肺静脈／再狭窄組織の手術検体を用いて、狭窄の有無、狭窄部位と非狭窄部位での遺伝子発現変化を検討する。その後、in silicoで各細胞間の相互作用から肺静脈の再狭窄が進行するという仮説を検討し、肺静脈狭窄発症メカニズムや、新規の治療targetの探索を研究計画に沿って進める。