研究課題/領域番号 |
25K12230
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
大下 慎一郎 広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (50508132)
|
研究分担者 |
錦見 満曉 広島大学, 病院(医), 特任講師 (00816118)
島谷 竜俊 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80773910)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 急性呼吸不全 / ARDS / 人工呼吸器 / ECMO |
研究開始時の研究の概要 |
GDF-15は,組織傷害時の炎症反応・アポトーシス,リモデリング,酸化ストレスなどに関与しており,マクロファージ,心筋・平滑筋・内皮細胞,脂肪組織などから分泌される.種々の発癌・動脈硬化などに関与する他,膠原病に関連した間質性肺炎や急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などで血中濃度が上昇することが知られている.つまり,GDF-15は肺の線維化シグナルに関与している可能性が高い.また,GDF-15の機能は,抗GDF-15抗体によって阻害できることが分かっている. 本研究計画では,致死性・急速進行性重症呼吸器疾患である間質性肺炎急性増悪に対する,ECMOとGDF-15阻害薬併用療法の有効性を確立する.
|