研究課題/領域番号 |
25K12244
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
藤田 尚紀 弘前大学, 医学研究科, 講師 (00792318)
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研究分担者 |
畠山 真吾 弘前大学, 医学研究科, 教授 (10400136)
米山 徹 弘前大学, 医学研究科, 助教 (50587649)
飛澤 悠葵 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (70623768)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | グリコカリックス / ヒアルロン酸 / TEM2 / 敗血症 |
研究開始時の研究の概要 |
血管内皮グリコカリックスの最外層を覆っているヒアルロン酸は多くの生物学的機能と関連しており、我々の研究グループはTransmembrane protein 2 (TMEM2) が細胞表面に存在するヒアルロン酸分解酵素であり、血管内皮細胞で発現していることを世界に先駆けて報告した。グリコカリックス傷害は、血管内皮TMEM2の機能が亢進し最外層のヒアルロン酸が過剰に分解されることで、下層のコア蛋白やグリコサミノグリカンが露出し惹起されるのではないかという仮説を立てた。本研究では、血管内皮グリコカリックス傷害におけるTMEM2の役割を明らかにし、抗TMEM2抗体の治療薬としての可能性を評価する。
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