研究課題/領域番号 |
25K12413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
惠谷 悠紀 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任助教(常勤) (60898930)
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研究分担者 |
蛯名 耕介 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70612076)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2027年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 骨粗鬆症 / NF-κB / MTI-Ⅱペプチド / ノックアウトマウス |
研究開始時の研究の概要 |
日本には約1300万人の骨粗鬆症患者がいるとされ、骨折による医療や介護の負担が社会的課題となっている。我々は、骨粗鬆症の仕組みに関与し炎症や加齢によって増加する「NF-κB」というたんぱく質に注目し、それを抑える物質「MTI-Ⅱ」およびNF-κBを阻害する最小単位のペプチド「6A-8R」を発見した。MTI-ⅡはNF-κBの働きを直接抑えることで骨の減少を防ぐことができ、実際にマウス実験でその効果が確認されている。本研究では、このMTI-Ⅱの詳しい働きをノックアウトマウスなどを使ってさらに明らかにし、将来的にMTI-Ⅱを使った新しい骨粗鬆症治療の開発を目指す。
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