研究課題/領域番号 |
25K12434
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
高橋 藍 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 講師 (90615303)
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研究分担者 |
渡邉 修司 福井大学, 学術研究院医学系部門(附属病院部), 助教 (00596679)
中嶋 秀明 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (10397276)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 脂肪由来間葉系間質細胞 / 急性脊髄損傷 / 髄腔内投与 / 運動機能改善 |
研究開始時の研究の概要 |
我が国の脊髄損傷患者数は10万人以上であり,新規患者数は年間5000人と推定される。以前は若年者と高齢者における二峰性の発症年齢分布が見られたが,最近の調査では70歳代が発症のピークであることが明らかとなった。急性脊髄損傷の治療法として間葉系間質細胞移植の有効性が示唆されている。現時点での知見では,移植されたMSCはサイトカイン等の液性因子による神経保護効果や血管新生効果によって治療効果を示すと考えられている。本研究では脂肪由来間葉系間質細胞を用い、①AD-MSCの髄腔内投与による急性脊髄損傷治療効果の検証②移植後のAD-MSCの分布の検討③最適投与量の検討という3つの課題の解明を目的とする。
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