研究課題
基盤研究(C)
腰部脊柱管狭窄症は高齢者や糖尿病患者に多い疾患であり、黄色靭帯肥厚が脊柱管狭窄の主原因の一つである。一方、終末糖化産物(以下AGEs)は多くの加齢性変性疾患の原因とされているが、AGEsの黄色靭帯における作用は未だ不明である。本研究ではヒト黄色靱帯細胞および動物モデルを用いて黄色靭帯におけるAGEsの作用を明らかにし,AGEs阻害薬の肥厚予防効果を動物モデルを用いて検証する。