研究課題/領域番号 |
25K12492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
橋本 和彦 近畿大学, 医学部, 講師 (10635569)
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研究分担者 |
寺村 岳士 近畿大学, 大学病院, 准教授 (40460901)
山岸 孝太郎 近畿大学, 医学部, 講師 (70810969)
西村 俊司 近畿大学, 医学部, 講師 (80388545)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 変形性関節症 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、変形性関節症(OA)の根本的治療法の開発を目的とし、PD-1/PD-L1免疫チェックポイント機構の役割を解明するものである。近年、腫瘍分野で注目されるこの機構がOAの炎症に関与している可能性が示唆されており、本研究ではマウスOAモデルを用いてそのメカニズムを解析する。具体的には、軟骨組織や滑膜組織での炎症性サイトカインやT細胞マーカーの発現を調査し、抗PD-1/PD-L1抗体薬の効果を検証します。本研究が成功すれば、従来の対症療法とは異なる保存的根本治療薬の開発が期待され、健康寿命の延伸や医療費削減に寄与する可能性がある。また、この知見は他の変性疾患への応用も視野に入れた医学研究の進展に貢献する。
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