概日リズム攪乱によるサルコペニア発症機序の解明と運動による予防効果の検討

• 研究課題/領域番号: 25K12511
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56020:整形外科学関連
• 研究機関: 京都府立医科大学
• 研究代表者: 大久保 直輝 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60816578)
• 研究分担者: 小池 宣也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00399685) ; 八木田 和弘 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90324920)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
• キーワード: サルコペニア / 概日リズム / 体内時計

研究開始時の研究の概要

概日リズムとは、生体内に備わった約24時間周期のリズムを指し、恒常性維持に寄与している。現代社会は24時間社会とも呼ばれ、この概日リズムを攪乱させる環境と言え、さまざまな健康被害が報告されている。本研究では筋肉が減少する疾患であるサルコペニアに着目し、①概日リズムの攪乱がサルコペニアを引き起こすのか、②「運動」が概日リズムの攪乱によってもたらされるサルコペニアを予防できるのかを明らかにする。