研究課題/領域番号 |
25K12568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久次米 雄馬 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (91001387)
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研究分担者 |
福原 慎一郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい准教授 (20609870)
竹澤 健太郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90648015)
上田 倫央 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40759528)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 精細管 / フロー |
研究開始時の研究の概要 |
小児がん男児はがん治療により不妊症を発症する。この現状を打開すべく、治療前に精巣組織を採取し、体外で受精可能な精子まで培養する手法が注目されている。現在、精巣組織から円形精子細胞までは培養可能になってきたが、受精可能な成熟精子までの培養は未だ困難である。その理由として、精子細胞が精細管から遊離できず、円形精子細胞で成熟が停止する可能性が示唆されている。さらに精細管内に生理的な流動的フローが存在することが報告され、我々は精細管内フローが力学的負荷を供与し、精子遊離を可能にすると考えた。本研究は精細管内にフローを再現し、完全体外精子培養の確立を目指す。
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