| 研究課題/領域番号 |
25K12587
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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| 研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 拓自 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (50747079)
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| 研究分担者 |
河嶋 厚成 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (50746568)
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| 研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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| 配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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| キーワード | 尿路上皮癌 |
| 研究開始時の研究の概要 |
進行性尿路上皮癌に対する一次治療として抗体薬物複合体や化学療法と免疫チェックポイント阻害剤との併用が本邦でも導入されるが、両薬剤ともに数カ月間で治療抵抗性となりコントロール困難な有害事象が生じる。我々は以前から癌と微小環境との相互作用に着目しており、従来の細胞株やスフェロイドなどのモデルとは異なりその作用も評価できる尿路上皮癌の組織スライスモデルを既に確立している。当研究では本モデルを用いて薬剤投与後の細胞単位での経時的変化を評価することで薬剤耐性や有害事象発生の新たな機序を解明できることから、今後の併用治療の最適化や逐次治療の探索が可能となり、新規治療の開発にもつなげられる。
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