研究課題
基盤研究(C)
過活動膀胱は尿意切迫感や頻尿といった症状により、罹患者の生活の質を著しく低下させる。患者数は本邦だけでも約1300万人以上と推定されているが、その病態の6割以上は明らかになっておらず、現行の治療法では奏効しない患者が一定数存在する。本研究では、過活動膀胱の病態解明のため、脳内炎症の関与とその機序を明らかにし、新規治療戦略の創出に寄与する。