研究課題/領域番号 |
25K12648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56040:産婦人科学関連
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
築地 謙治 東北大学, 大学病院, 特任講師 (40528155)
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研究分担者 |
齋藤 昌利 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00451584)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 子宮内炎症 / 早産 / モデルマウス / ケモカイン |
研究開始時の研究の概要 |
近年の研究により、腟から子宮に至る上行性の細菌感染と、それに起因する子宮内炎症が早産の主な原因と考えられている。しかし、子宮内炎症に対する診断や治療法は未だ確立されていない。我々はこれまでに、リポ多糖(LPS)を腟内投与することで、上行性感染による早産を疑似的に引き起こすモデルマウスの作成に成功し、子宮内炎症をより早期にかつ低侵襲な方法で補足できるマーカーとして、母獣抹消血中のケモカインにその可能性を見出した。本研究では、候補となりうるケモカインを治療ターゲットとし、子宮内炎症の早期の段階による治療、ひいてはその後に起こりうる早産の予防に寄与するものか検証を行っていく。
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