甲状腺オルガノイドを用いた甲状腺機能低下症の病態解明と新規治療の開発

• 研究課題/領域番号: 25K12773
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
• 研究機関: 慶應義塾大学
• 研究代表者: 松居 祐樹 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (01010636)
• 研究分担者: 小澤 宏之 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (30327621) ; 御子柴 卓弥 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (50867017) ; 甲能 武幸 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (90573410)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 甲状腺オルガノイド

研究開始時の研究の概要

甲状腺機能低下症は先天性や薬剤性、放射線治療後など様々な要因で生じるが、治療は甲状腺ホルモン製剤の永続的な補充が必要であり、根本的な治療法の開発には至っていない。本研究ではヒト由来甲状腺オルガノイドを用いて甲状腺機能低下症の病態解明と甲状腺機能再生による新たな治療戦略開発を行うことを目的とする。将来的には様々な甲状腺疾患の病態解明に応用することを目指している。