研究課題/領域番号 |
25K12784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
籠谷 領二 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (90707762)
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研究分担者 |
小川 慶 東京大学, 保健・健康推進本部, 助教 (10877020)
近藤 健二 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40334370)
西嶌 大宣 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (50704938)
堀切 教平 東京大学, 医学部附属病院, 特任臨床医 (50983962)
浦田 真次 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医(出向) (60849404)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2030-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2029年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 好酸球性副鼻腔炎 / 嗅球 / 神経性嗅覚障害 / 中枢性嗅覚障害 |
研究開始時の研究の概要 |
好酸球性副鼻腔炎の代表的症状である嗅覚障害の原因としては、鼻茸による伝導性障害だけではなく、嗅神経性障害も考えられており、動物を用いた基礎研究により、鼻腔の炎症が嗅覚伝導路の一次中枢である嗅球におけるミクログリアの活性化等の変化を引き起こすことが示されている。またヒトにおいても慢性副鼻腔炎による脳機能の変化が指摘されている。これらの成果から、好酸球性副鼻腔炎が嗅球以降の中枢側に影響を与えうることが示唆されるが、その詳細は不明である。本研究では、動物モデルを用いて好酸球性副鼻腔炎に伴う嗅神経性・中枢性嗅覚障害に関わる分子機序を解明し、本疾患の適切な治療・管理方法の開発に繋げることを目標とする。
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