体幹部リンパ流の解明と乳び胸水治療および体幹部リンパ漏への応用

• 研究課題/領域番号: 25K12929
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分56070:形成外科学関連
• 研究機関: 三重大学
• 研究代表者: 近藤 智月 三重大学, 医学部附属病院, 医員 (41008510)
• 研究分担者: 三井 康平 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (50867661) ; 古川 洋志 愛知医科大学, 医学部, 教授 (00399924)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
• キーワード: 乳び胸水 / リンパ

研究開始時の研究の概要

リンパ漏は四肢リンパ浮腫だけでなく体幹部にも発生し、特に乳児の乳び胸水は致死率が高い。外科的治療は胸管結紮・塞栓が行われるが、体幹部のリンパ流の治療後の再開通の過程、リンパ漏の病態、各種治療法がどのように寄与しているかは未解明な部分が多い。そのため、胸管・乳び槽・腸間膜リンパ管などのリンパ管、骨盤・鼠径部のリンパ節といった体幹部のリンパ流動態の解明および、難治性の乳び胸水などの体幹部リンパ漏の治療法を確立するために本研究を行う。