研究課題
基盤研究(C)
動物実験で5-6週のBALB/c nu/nu 雌マウスおよびDBAマウスを使用する。マウスは日本エスエルシーから購入し、specific pathogen free (SPF) 環境下で飼育する。動物実験使用するウイルスの希釈には全て10%グリセロール添加PBSを使用する。腫瘍溶解ウイルスG47Δまたはコントロール実験用ウイルス(H0-1)を用いる。プレリミナリーデータとしてBALB/cマウスでのG47Δの抗腫瘍効果、DBAマウスにおける免疫チェックポイント阻害剤(ニボルマブ)の抗腫瘍効果を得ている。本研究においては大項目として以下の結果を得ることを目的としている。