• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

化合物PEG-XのTP53変異細胞特異的な毒性の機序;フマル酸呼吸との関連

研究課題

研究課題/領域番号 25K12994
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57020:病態系口腔科学関連
研究機関日本大学

研究代表者

藤原 恭子  日本大学, 歯学部, 准教授 (40595708)

研究分担者 井上 聡  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (40251251)
高山 賢一  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 専門副部長 (50508075)
長崎 瑛里  日本大学, 医学部, 研究医員 (70845354)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード呼吸鎖複合体I阻害剤 / P53 / ポリエチレングリコール / 口腔がん
研究開始時の研究の概要

土壌微生物由来の新規ポリエチレングリコール化合物PEG-Xは,腫瘍細胞に対して強い細胞障害性を示す一方,正常細胞への毒性は少ない。申請者らは最近,PEG-Xがミトコンドリアの呼吸鎖複合体I (RCC-I) を阻害して細胞死を誘導すること,さらに,がん抑制遺伝子TP53が変異した腫瘍細胞に対してPEG-Xが特に強い毒性を示すことを見出した。本研究では,フマル酸を電子受容体とするフマル酸呼吸が,TP53変異細胞で特異的に阻害される可能性やその機序について検討し,有効かつ安全ながん治療法の開発を目指す。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi