研究課題/領域番号 |
25K13051
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
河野 博史 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 講師 (20507165)
|
研究分担者 |
大塚 裕太 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 助教 (10822520)
菊地 聖史 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (50250791)
村原 貞昭 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 講師 (80404490)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 高透光性ジルコニア / 持続的抗菌性 / ランタノイド錯体 |
研究開始時の研究の概要 |
歯科用ジルコニアは、優れた生体親和性を持ち、機械的性質や審美性の改良が行われてきたが、それ以外の性質については改良の余地がある。例えば、抗菌性の付与で、口腔衛生状態の改善が期待できる。そこで、ジルコニアの安定化元素としてランタノイドが添加されていることに着目した。①ランタノイドイオンと第四級アミンが錯体を形成すること、②高透光性ジルコニアはランタノイドの含有量が多いこと、③第四級アミンは抗菌分子として歯磨剤等の口腔ケア用品に添加されていることから、本研究は、高透光性ジルコニア表面での第四級アミン化合物錯体の担持能を評価し、これを応用して持続的に抗菌性を示す新しいジルコニアの開発を目的とする。
|