再建後の難治性顎炎への抗菌性・骨形成能を有するチタンシート開発の基盤研究

• 研究課題/領域番号: 25K13158
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57060:外科系歯学関連
• 研究機関: 大阪医科薬科大学
• 研究代表者: 植野 高章 大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (60252996)
• 研究分担者: 山口 誠二 中部大学, 生命健康科学部, 准教授 (50726198) ; 小越 菜保子 大阪医科薬科大学, 医学部, 助教 (60509115)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: チタンシート / 顎炎 / 表面処理

研究開始時の研究の概要

研究計画の概要
2025年度：ラット感染モデルを作製し、最も炎症の強い14日目に下記3群に埋植する。１）無処理コントロール（N=10）２）無処理チタンシート固定（N=10）３）ヨウ素処理チタンシート固定（N=10）評価方法は肉眼にて炎症の面積を計測・観察、組織を摘出し非脱灰研磨標本作製、トルイジンブルー染色を行い観察する。
2026年度：2025年度の研究結果を評価し実際の骨欠損モデル、チタンシートのサイズ、埋入時期などの適切性を評価する。
2027年度：研究成果について国内の専門学会で発表や意見交換を行い論文作成を行う。