研究課題/領域番号 |
25K13171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40433114)
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研究分担者 |
笹谷 聖 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10815715)
岩本 空大 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90894048)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 再発口腔がん / 免疫チェックポイント阻害剤 / 遺伝子変異 / がん免疫環境 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでの研究成果から、癌細胞表面におけるPD-L1の発現とPD-L1の細胞内ドメインの発現量が変動することから、核内でのPD-L1の機能を明らかにするために、免疫応答に関連する遺伝子群、NF-kBパスウェイ関連遺伝子、インターフェロンγパスウェイ関連遺伝子などの発現解析を行う。Notch1変異のシグナルはPD-L1がより多く核内へ移行し、このシグナル伝達経路が免疫や炎症関連遺伝子の発現制御に関連し、CD8+T細胞やCD8+TILの誘導に関与し免疫活性が高まることで、臨床例において免疫チェックポイント阻害薬(ICIs)の奏効率の向上につながるかを検証することである。
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