がん化学療法により誘発される口腔粘膜炎に対しての漢方薬を応用した予防法の確立

• 研究課題/領域番号: 25K13322
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分57080:社会系歯学関連
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 山村 佳子 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00581406)
• 研究分担者: 篠原 光代 順天堂大学, 医学部, 先任准教授 (00301507) ; 工藤 保誠 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (50314753) ; 藤原 奈津美 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(歯学域), 教授 (50596913)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 口腔粘膜炎 / がん化学療法 / 口腔内細菌叢

研究開始時の研究の概要

がん化学療法の有害事象「口腔粘膜炎」を予防するための漢方薬を探索する。現在，口腔粘膜炎に対する治療法は，鎮痛薬の投与やステロイド軟膏の塗布など対症療法のみで根本的な治療法はない。本研究では，高齢者や様々な基礎疾患を併発するがん患者に対して有害事象が少なく，予防目的にほとんど研究されていない「漢方薬」に着目する。