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近代日本における保養文化の形成とその思想的系譜

研究課題

研究課題/領域番号 25K13361
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関茨城大学

研究代表者

瀧澤 利行  茨城大学, 教育学野, 教授 (80222090)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2028-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード近代日本 / 保養 / 健康文化 / 公衆衛生 / 健康思想
研究開始時の研究の概要

本研究は、近代日本において保健思想・生活文化として広く知られてきた「保養」概念の思想的展開過程を分析することによって病や障害の療養と生活への復帰という生産的生活への指向性をもった同概念がいかなる意義をもってとらえられたかを検証することを目的とする。「保養」の概念は、「養生」と同義に用いられていたが、近代期に入ると病弱児の保護や一般児童の鍛錬、結核や精神疾患患者の療養、社会復帰の概念として多義的に用いられた。この実態に歴史的、草創的考察を加え、現代日本の保健医療観や労働福祉思想、健康文化政策の今後のあり方とそこに伏在する課題においてどのような示唆を含むかを検討することを企図するものである。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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