新型コロナ後の国内外における非標準的治療の選択と自律の射程

• 研究課題/領域番号: 25K13365
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
• 研究機関: 滋賀医科大学
• 研究代表者: 加藤 穣 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (20727341)
• 研究分担者: 宍戸 圭介 岡山大学, ヘルスシステム統合科学学域, 教授 (10524936) ; 板谷 智也 宮崎大学, 医学部, 教授 (10765192) ; 池田 光穂 大阪大学, COデザインセンター, 名誉教授 (40211718) ; 霜田 求 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (90243138)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 非標準的治療 / 自律

研究開始時の研究の概要

標準的治療が様々な理由で拒否されることがあるが、これは非標準的治療等を人々 が自律的に選好することと関連する場合がある。しかしながら、拒否や自律の概念は学術的に十分明瞭ではなく、実践でも十分な指針を与えていない。本研究では、上述した計画に沿って自律の射程を確定し、標準的治療等の拒否を社会でどう位置づけるべきか、また、医療者(本研究課題では看護分野を念頭に置く)にどのような情報提供が必要か検討する。本研究課題は、 今年度最終年度となる研究課題(以下、旧科研と称する)を引き継ぎ発展させるものである。