ロストオブフォローした小児がんサバイバーに対する二次がん検診促進の実証的研究

• 研究課題/領域番号: 25K13404
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
• 研究機関: 久留米大学
• 研究代表者: 大園 秀一 久留米大学, 医学部, 准教授 (10309784)
• 研究分担者: 清水 千佳子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, センター病院, 乳腺・腫瘍内科 診療科長 (10399462) ; 石田 也寸志 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 特命教授 (20221070) ; 菱ヶ江 惠子 山口県立大学, 社会福祉学部, 講師 (80852706)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: 小児がん / 二次がん / がん検診

研究開始時の研究の概要

小児がんの約8割が治癒するようになったが、二次がんは晩期合併症の中でも時に致命的であり、生涯早期発見・早期治療に努めなければならない。一方で成人期以降受診を中断するロストオブフォローアップ(LOF)症例が増加しているため、がん検診の必要性を確実に本人に伝え行動変容に導く方策が欠かせない。そこで申請者は「LOFの小児がんサバイバーが再度病院受診し、二次がん検診を柱としたヘルスケア再構築への方策を探索する」事と、「我が国における小児がんの二次がん検診における適切な指針の開発」を目的とした実証的研究を計画した。