感染症パンデミックに対応した病室・病棟計画

• 研究課題/領域番号: 25K13406
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
• 研究機関: 国立保健医療科学院
• 研究代表者: 小林 健一 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (80360692)
• 研究分担者: 金 勲 国立保健医療科学院, その他部局等, 上席主任研究官 (00454033) ; 冨尾 淳 国立保健医療科学院, その他部局等, 部長 (10569510)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 感染症 / 建築計画 / 環境工学 / 健康危機管理 / 病院管理

研究開始時の研究の概要

本研究はCOVID-19流行を契機として得られた知見をもとに、建築設備および管理運営の観
点から、今後新たな感染症パンデミックが発生した場合に対応するための病室・病棟計画に関する基礎的資料を得ることを目的として実施する。
感染症患者の入院治療にあたっては、院内感染を防止しつつ効率的な病棟管理を行うこと
が求められることから、本研究では建築計画・環境工学・健康危機管理の専門家からなる研究班を組織し、病院および建築設計事務所を対象とした調査を実施することにより、医学と建築学の双方の視点から今後の病室・病棟のあり方についての知見を整理する。