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長引く身体症状患者への心理介入を促進させるコミュニケーション技法の実証研究

研究課題

研究課題/領域番号 25K13407
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
研究機関日本赤十字社和歌山医療センター(臨床研究センター)

研究代表者

阿部 哲也  日本赤十字社和歌山医療センター(臨床研究センター), 心療内科部, 部長 (20411506)

研究分担者 串田 秀也  大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70214947)
川島 理恵  京都産業大学, 国際関係学部, 教授 (00706822)
西山 順滋  関西医科大学, 医学部, 講師 (60368248)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2028年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード会話分析 / 機能性身体症候群 / 医療コミュニケーション / 患者中心の医療 / 共感
研究開始時の研究の概要

長引く身体症状を伴う非器質性疾患では、身体面と心理面への治療介入の組み合わせが重要となることが多い。心理介入の促進には、診察早期からの良好な治療関係の構築が、そのベースとして重要と考える。そこで診療場面の録画データから、質的には会話分析手法を用いて、患者の身体的・心理的苦悩が語られる過程での医師の特徴的な言語的・非言語的実践を特定する。次に、それらをコード化して、診察後半の意思決定場面で患者が示す心理面への抵抗の有無との関連を、統計学的に検証する。これにより、患者の語る苦悩に対する診察早期からの医師の実践のうち、診察後半での心理介入を促進させる医療コミュニケーションスキルを確立させる。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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