研究課題/領域番号 |
25K13512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
山本 千夏 東邦大学, 薬学部, 教授 (70230571)
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研究分担者 |
原 崇人 東邦大学, 薬学部, 講師 (90805681)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 有機フッ素化合物 / プロテオグリカン / 血管毒性 |
研究開始時の研究の概要 |
PFASは,衣類の撥水撥油コーティング剤や耐油包装紙など生活環境中で広く使用されているが,高い安定性,驚異的な環境残留性,毒性,長距離移動性,広範な生物蓄積性などの有害な特性を示す。PFOA,PFOSおよびPFHxSは特に有害性が高く,特定PFASと呼ばれる。2024年にPFASと心疾患による死亡率との関連を示す疫学研究が報告された。血管内皮細胞と血管平滑筋細胞が産生するプロテオグリカンは虚血性心疾患の原因となる血栓形成と動脈硬化病変進展の鍵分子である。これら細胞におけるプロテオグリカン分子種合成と糖鎖形成に対する特定PFASの作用とそれを介在する細胞内シグナル経路を明らかにすることである。
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