東日本大震災被災地コホートにおける軽度認知障害の特徴と新たな危険因子の解明

• 研究課題/領域番号: 25K13616
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
• 研究機関: 岩手医科大学
• 研究代表者: 赤坂 憲 岩手医科大学, 医学部, 准教授 (70468081)
• 研究分担者: 下田 陽樹 岩手医科大学, 医学部, 助教 (90781550)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 軽度認知障害 / コンバート / 認知症予防 / コホート

研究開始時の研究の概要

本研究では、RIAS研究参加者を対象に、新たに認知機能評価を実施し、認知症やMCIの有病率を調査する。MCIでは、認知機能が改善する可能性もあ るため、被災状況やこれまで蓄積された追跡データと認知機能評価の結果を突合することで、 後ろ向きに、時系列に沿ったMCIの危険因子を解明する。そのことにより、東日本大震災の被災状況を含めた、地域住民のMCIの危険因子を明らかにすることで、MCIの悪化を予防し、認知症を予防するための研究につながる知見を得る。