高齢者の心身の好不調に関わる行動要因の同定：強縦断データによる解明

• 研究課題/領域番号: 25K13623
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
• 研究機関: 東京工科大学
• 研究代表者: 志村 広子 東京工科大学, 教養学環, 准教授 (60626521)
• 研究分担者: 中村 亨 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (80419473) ; 笹井 浩行 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (60733681)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
• キーワード: 行動 / 心理 / EMA / 高齢者 / 強縦断データ

研究開始時の研究の概要

ウェアラブルデバイスなどから得られる強縦断データには、個人内の細かな状態変化が反映されている。客観的なデータを基に心身の不調をいち早く検知あるいは予測できれば、本人に聞かずとも介入の必要性を判断でき、独居高齢者の見守りなどに役立つことが期待される。本研究では、Ecological Momentary Assessment (EMA) による気分・症状の主観的記録とウェアラブルデバイスによる行動計測（身体活動、睡眠の客観的評価）を組み合わせた日常生活下調査（2週間）を行い、高齢者の心身の好不調に関わる行動要因を同定する。