• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

肺で検出された少数の珪藻は溺水を示唆するのか:現場水域ごとの違いを明らかにする

研究課題

研究課題/領域番号 25K13657
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58040:法医学関連
研究機関宮崎大学

研究代表者

湯川 修弘  宮崎大学, 医学部, 教授 (30240154)

研究分担者 柿崎 英二  宮崎大学, 医学部, 准教授 (70284833)
新川 慶明  宮崎大学, 医学部, 助教 (40625836)
園田 愛  宮崎大学, 医学部, 助教 (10762122)
研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2029-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード法医学 / 溺死の診断 / プランクトン検査 / 壊機法 / 珪藻
研究開始時の研究の概要

水辺で発見されるご遺体の中には,死因が溺死でなくても鼻口部の泡沫や高度な肺水腫を認める場合がある。また泡沫や肺水腫を認めても,それが外因性(川や海の水)であるのか,それとも内因性(血漿)であるのか,肉眼的所見はもちろん死後CTを用いてもその判断は容易ではない。しかし,珪藻検査を行って肺から多数の珪藻が検出されれば,溺水の可能性が高くなる。一方,肺水腫を認めなくても,肺から多数の珪藻を認め,溺水が示唆される場合もある。しかし,肺で検出される珪藻が少ない場合,その解釈は難しい。そこで,珪藻が少ない水域では,どの程度の範囲を持って珪藻の数や種類に違いがあるのかを調査し診断に役立てたいと考えた。

URL: 

公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi