研究課題/領域番号 |
25K13667
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58040:法医学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
佐藤 貴子 大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (10530420)
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研究分担者 |
片木 宗弘 大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (40965620)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2027年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 毛髪分析 / 薬毒物 |
研究開始時の研究の概要 |
法医学分野では、薬物中毒死の判定には血中薬物濃度測定が不可欠である。しかし法医解剖において、高度腐敗や白骨化などの原因で血液がご遺体から採取できない事案では死因究明のための薬物分析が実施できない。一方、毛髪の毛球部分には、死亡直前に使用した薬物が取り込まれている可能性があることが知られていることから、毛球部に取り込まれた薬物量を測定することで薬物中毒死であるか否かを判定できる可能性がある。本研究によって、薬物関連事案における血液の代替試料としての頭髪毛球の利用の可能性を検証する。
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