看護実践に必要な看護叙述記録の明確化と自動抽出・自動構造化システムの開発

• 研究課題/領域番号: 25K13682
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 兵庫県立大学
• 研究代表者: 中西 永子 兵庫県立大学, 看護学部, 講師 (10843013)
• 研究分担者: 坂下 玲子 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (40221999) ; 新居 学 兵庫県立大学, 工学研究科, 准教授 (80336833)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2027年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 電子カルテ / 看護叙述記録 / 看護情報 / 構造化

研究開始時の研究の概要

電子カルテの中に蓄積されている看護叙述記録を分析し、どのような看護現象を表現しているのか、看護実践に必要な看護叙述記録は何か、構造化できる情報は何かを明らかにする。
①看護叙述記録の内容分析を行い、どのような看護現象を表現しているのかを明らかにする。
②修正型デルファイ法調査を行い、看護実践に必要な情報を検討する。結果をディープラーニングの教師データとして学習し、看護実践に必要とする情報をAIで自動抽出できるのか検証する。
③看護叙述記録を手動で構造化データに変換し、教師データとして用いる。新たに取得した看護叙述記録を用いて自動的に構造化データを作成することが出来るのか検証する。