新人看護師教育における実地指導者のメタ認知を育む評価尺度の開発と関連要因の検討

• 研究課題/領域番号: 25K13694
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 大阪医科薬科大学
• 研究代表者: 日高 朋美 大阪医科薬科大学, 看護学部, 助教 (50616597)
• 研究分担者: 細田 泰子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00259194)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: メタ認知 / 実地指導者 / 新人看護師教育

研究開始時の研究の概要

新人看護師の職場適応と看護実践能力の習得を支援する実地指導者の育成は、重要課題である。実地指導者が主体的に学習し成長するためには、指導を通した自分自身への気づきであるメタ認知が必要である。関連分野の知見から、実地指導者のメタ認知を育むことは、指導の計画、指導中の改善、指導後の体系的振り返りに有用であることが期待される。そこで、本研究は実地指導者のメタ認知を評価する尺度を開発し、メタ認知の関連要因を明らかにする。実地指導者への質問紙調査により、尺度の信頼性と妥当性を検討し、仮説「グリットと協同作業認識がメタ認知に影響を及ぼす」を検証する。本研究は実地指導者への教育的支援の検討に寄与する。