体表面微量生体ガスに着目したリンパ浮腫セルフチェックシステムの基盤的知見の創出

• 研究課題/領域番号: 25K13809
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58050:基礎看護学関連
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 中西 啓介 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 講師 (10464091)
• 研究分担者: 清水 優樹 名古屋大学, 医学系研究科, 助教 (90801887) ; 伊藤 宏 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10203168) ; 大島 千佳 福井県立大学, 看護福祉学部, 教授 (30405063) ; 丹羽 史織 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 助教 (80963545)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: リンパ浮腫 / 微量生体ガス / バイオマーカー

研究開始時の研究の概要

■ 本研究は続発性リンパ浮腫を早期発見する次世代のセルフチェックシステム開発の基盤的知見の創出をねらう。■ 目的は患部の体表面から放散される微量生体ガス(皮膚ガス)からリンパ浮腫に特異的な成分を同定することである。■皮膚ガスは、非観血的・非侵襲的・かつ短時間にサンプルを採取できる。将来、セルフチェックシステム等に実装された際にも被験者の負担は極めて少ない。■ 本申請課題を通してリンパ浮腫に特異的な成分を同定し、将来的に予後予測モデルを構築できれば、リンパ浮腫のセルフチェックシステム開発につながり、国際性を有した産学・看護医工学連携トランスレーショナルリサーチの基盤的知見になることが期待される。