研究課題/領域番号 |
25K13947
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 東京工科大学 |
研究代表者 |
佐藤 智子 東京工科大学, 医療保健学部, 助教 (50965530)
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研究分担者 |
南崎 眞綾 横浜市立大学, 医学部, 助教 (80883298)
叶谷 由佳 横浜市立大学, 医学部, 教授 (80313253)
河野 敬 横浜市立大学, 医学部, 助教 (00932328)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2029-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知症に重畳するせん妄 / 高齢者 / 3D-CAM / 急性期病院 / 看護 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では急性期病院において看護師が高齢患者のせん妄をアセスメントするのに簡便な方法として紹介されている3D-CAM日本語版を用いる。まず、3D-CAM日本語版の信頼性妥当性を評価し臨床での使用を実現した後に、3D-CAM日本語版を使用した看護と患者の転帰を観察する。その後、調査結果をもとに体系だった運動性興奮を呈した高齢者への看護方式を構築する。信頼性の高い評価ツールを使用した正確な運動性興奮症状の鑑別は、看護師に経験知に影響されない質の高いアセスメントと看護実践をもたらす。本研究は、高齢患者のせん妄の後遺症を回避し、認知機能や生活機能を維持し、健康寿命の延長を目指すものである。
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