臓器移植後の糖尿病を予防するmHealthデバイスを用いた身体活動増進プログラムの開発

• 研究課題/領域番号: 25K13954
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58060:臨床看護学関連
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 潮 みゆき 九州大学, 医学研究院, 講師 (40622113)
• 研究分担者: 吉田 恵美 九州大学, 医学研究院, 助教 (40965571) ; 田中 さとみ 九州大学, 医学研究院, 助教 (50909299)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円); 2027年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円); 2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
• キーワード: 臓器移植 / 身体活動 / デジタルヘルス

研究開始時の研究の概要

臓器移植後患者は免疫抑制や筋力低下の影響を受け、座位中心のライフスタイルとなる傾向があり、糖尿病発症の要因となっている。しかしその問題意識は低く、臓器移植後の身体活動増進のための患者教育プログラムが不足している。近年、mHealthデバイスによる身体活動の増進効果が報告されているが、臓器移植後にmHealthデバイスを活用した身体活動介入は見当たらない。本研究では臓器移植後患者にmHealthデバイスを用いた身体活動増進プログラムを実施し、座位時間の短縮、身体活動の増加、HbA1cの改善があるかを検証する。