妊婦を対象とした「つわりの軽減を目指す身体・生活調整プログラム」の効果検証

• 研究課題/領域番号: 25K14002
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58070:生涯発達看護学関連
• 研究機関: 関西医科大学
• 研究代表者: 岩國 亜紀子 関西医科大学, 看護学部, 研究員 (60514552)
• 研究分担者: 酒井 ひろ子 関西医科大学, 看護学部, 教授 (90434927) ; 山本 綾子 甲南女子大学, 看護リハビリテーション学部, 教授 (60381307) ; 長坂 桂子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (70963370)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 骨盤 / 東洋医学的体質 / セルフケア / 省察

研究開始時の研究の概要

本研究目的は、つわりを体験する妊婦に「つわりの軽減を目指す身体・生活調整プログラム（以下、新つわり軽減P）」を実施しその効果を検証することである。その検証は2段階のRCTを通して行う。【調査１】では、評価指標及び評価時期の妥当性、副反応の確認を目的として、妊婦を対象に①非対称化した骨盤の改善、②東洋医学的体質の調整を提供する。【調査2】では、新つわり軽減Pの効果を検証することを目的として、妊婦を対象に、すでに開発されている「妊婦が自らのつわりを軽減するセルフケア能力の向上を目指すプログラム」に、調査1で効果が確認された介入を組み込んだ新プログラムを提供する。