助産師手技の代替となる軟突起付き人工筋肉リングを用いた新規の母乳分泌促進器の開発

• 研究課題/領域番号: 25K14056
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58070:生涯発達看護学関連
• 研究機関: 天理大学
• 研究代表者: 幾嶋 祥子 天理大学, 医療学部, 助教 (20937677)
• 研究分担者: 冬木 正紀 畿央大学, 健康科学部, 准教授 (40564787)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2026年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 人工筋肉リング / 母乳分泌促進 / 乳頭・乳輪部マッサージ

研究開始時の研究の概要

母乳哺育確立には出産直後からの乳汁分泌促進マッサージ等のケアを頻回に継続的に行うことが重要であるが、実際には出産後早期の褥婦にとっては、それらのケアを充分に専門職者から受けること、または、セルフケアすることは簡単なことではない。そこで、研究代表者らは、助産師の母乳分泌促進手技を模倣して、コンパクトサイズでハンズフリーな新規の乳汁分泌促進器を発明した。当該乳汁分泌促進器が安全で効果のある実用的な母乳哺育確立支援ツールとなり得るか否かを明らかにする。