研究課題
基盤研究(C)
本研究は、全国を対象に幼児期後期(3~5歳)のこどもの地震への備え教育の実態調査を行う。その後、研究者が特別支援学校に在籍するこどもを対象に、令和2~6年度基盤研究(B)「障がいのあるこどもが自然災害に備えるセルフケア獲得・定着を可能とするツール開発」で開発し、幼児への活用の可能性が示された「障がいのあるこどもの災害備えパッケージⅡ(セルフケア目標、教育内容・方法、周知無し避難訓練、評価表、ICT教育教材)(英語版有)」を、3~5歳のこどもの地震に備える準備教育のために普及、その効果を検証して国内外に公表する。海外での活用促進のため米国の大学教員とAPNよりパッケージ内容等への助言を得る。