研究課題/領域番号 |
25K14110
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 東京科学大学 |
研究代表者 |
不殿 絢子 東京科学大学, 東京科学大学病院, 助教 (00966343)
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研究分担者 |
鳥羽 三佳代 東京科学大学, 医療本部, 講師 (60463923)
森脇 睦子 東京科学大学, 医療本部, 特任准教授 (40437570)
中部 貴央 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (90883645)
小笹 由香 東京科学大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (40310403)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2026年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 説明と同意 / 産科医療補償制度 / 分娩 / 医事関係訴訟判例 |
研究開始時の研究の概要 |
インフォームド・コンセントの概念は広く浸透してきたが、「説明と同意」の質に関する 評価は十分ではない。特に分娩中の医療介入時は迅速な対応が求められるため、医療者の説明を患者・家族が十分に理解・納得できないまま医療介入がなされ、両者の認識の相違から、のちに関係性が悪化することがある。 本研究では、分娩に関連して発症した重度脳性麻痺児に対する無過失補償制度である産科医療補償制度の原因分析報告書および、医事関係訴訟判例を解析し、患者・家族と医療者の認識の相違が起こりやすい場面や要因を明らかにし、その結果を医療者、患者双方に対して発信することで「説明と同意」の質の向上を目指す。
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