地域の母親による共助を中心とした備えの仕組み作りに向けた協働的介入

• 研究課題/領域番号: 25K14157
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 宝塚医療大学
• 研究代表者: 北出 千春 宝塚医療大学, 和歌山保健医療学部, 准教授 (70981893)
• 研究分担者: 飯岡 愛里 宝塚医療大学, 和歌山保健医療学部, 助手 (01006437) ; 木野 寛子 宝塚医療大学, 和歌山保健医療学部, 准教授 (60712198)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 災害の備え / 妊婦 / 乳幼児の母親 / 計画的行動理論 / アンドラゴジー

研究開始時の研究の概要

A市の子育てネットワークの母親11名で結成した「災害の備えプロジェクトチーム（チームA）」を対象に、計画的行動理論とアンドラゴジーを統合した概念モデルを適用し、アクションリサーチの手法を用いて災害の支援者となるための介入を実施した。チームAは、A市の妊婦や乳幼児の母親の災害の備えの問題よりプログラムを考案した。今回の研究は、そのプログラムを実行する。特に共助に課題のあるA市であるため、関係継続可能な子育て支援拠点施設を中心にプログラムを実行する。また、オープンチャットによるネットワークの構築を行う。本研究は、災害の備えプログラムの評価とチームAの災害の支援者として成長する過程を分析する。