行政サービスの質管理に係る管理期保健師の組織マネジメント力を高める学習ツール開発

• 研究課題/領域番号: 25K14243
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 千葉大学
• 研究代表者: 杉田 由加里 千葉大学, 大学院看護学研究院, 准教授 (50344974)
• 研究分担者: 森永 裕美子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (50756591) ; 米増 直美 鹿児島国際大学, 看護学部, 教授 (80326115)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 行政サービスの質管理 / 管理期保健師 / 組織マネジメント / コンピテンシー / 学習ツール

研究開始時の研究の概要

自治体の管理的立場にある保健師（以下、管理期保健師）には、所属組織の行政サービスの質向上に向け、民間委託の活用や関係機関への関わりを含めた組織マネジメントを実施することが期待されている。この組織マネジメントに関し、先行研究においては成果につながる思考や行動特性であるコンピテンシーとしては十分に明らかになっていない。そこで、本研究では、行政サービスの質管理に係る管理期保健師の組織マネジメントにおけるコンピテンシーの向上に向けた継続的な学習行動を促す学習ツールの開発を目的とする。2026年度にコンピテンシーを解明し、2027年度に学習ニーズ調査、2028年度に学習ツールの作成と検証を実施する。