消滅危惧集落で暮らす一人暮らし男性高齢者のメンタルヘルス支援プログラムの開発

• 研究課題/領域番号: 25K14311
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 松本看護大学
• 研究代表者: 藤川 君江 松本看護大学, 看護学部, 教授 (20644298)
• 研究分担者: 緒方 浩志 九州看護福祉大学, 看護福祉学部, 講師 (20782692) ; 上里 彰仁 国際医療福祉大学, 基礎医学研究センター, 教授 (90547449)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円); 2028年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2027年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
• キーワード: 消滅危惧集落 / 男性高齢者 / 一人暮らし / メンタルヘルス

研究開始時の研究の概要

日本は人生100年時代を迎え、一人暮らし高齢者が増加している。後期高齢者の自殺率が高いことが報告されている。申請者らは、80歳以上一人暮らし男性高齢者のメンタルヘルス不調者の早期発見と早期介入は急務と考えた。スウェーデンは、高齢者の自立と尊厳を重視した在宅支援の成功例として国際的に注目されている。
本研究は消滅危惧集落の一人暮らし男性高齢者を対象に、日本とスウェーデンのメンタルヘルスの実態調査からメンタルヘルスケア対策と課題を明確にし、得られたデータを比較検討することにより、日本の一人暮らし男性高齢者のメンタルヘルスの課題を明確にし、看護師らが実践できるメンタルヘルス支援プログラムの開発する。