外来化学療法中がん患者の継続支援に向けた外来－訪問看護シェアードケアモデルの開発

• 研究課題/領域番号: 25K14324
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 札幌医科大学
• 研究代表者: 村川 奨 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (40882626)
• 研究分担者: 青柳 道子 札幌市立大学, 看護学部, 教授 (30405675) ; 木村 恵美子 札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (60849438) ; 三浦 里織 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (20551071) ; 小野 聡子 札幌医科大学, その他部局等, 研究員 (90531525)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円); 2028年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2027年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
• キーワード: 外来化学療法 / 訪問看護 / 外来看護 / シェアードケア / がん患者

研究開始時の研究の概要

医療費の削減や患者のQOL向上の観点から外来で化学療法を受けるがん患者が増加してきている。治療後の管理の場も病院から在宅へシフトしてきており、外来看護と訪問看護がケアの役割や責任をシェアする双方向型の連携が求められているが、がん患者が継続的にケアを受けられる連携体制は未だ確立されていない。本研究では、外来看護師と訪問看護師の連携を強化し、外来化学療法を受けるがん患者の継続的支援に向けたシェアードケアモデル（SCM）を開発することを目的とする。ステークホルダーへのニーズ調査、既存のSCMのレビュー、国外の先駆的なSCMの視察調査を通して、日本版SCMを開発する。