中小企業経営者のストレス予防教育プログラムの社会実装化

• 研究課題/領域番号: 25K14369
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
• 研究機関: 桃山学院大学
• 研究代表者: 栗岡 住子 桃山学院大学, 人間教育学部, 教授 (20736516)
• 研究分担者: 亀井 克之 関西大学, 社会安全学部, 教授 (10268328) ; 平野 光俊 大手前大学, 経営学部, 教授 (10346281) ; 井上 彰臣 産業医科大学, IR推進センター, 准教授 (70619767) ; 村上 祐介 関西大学, 文学部, 准教授 (10780190)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2028-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2027年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円); 2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: ストレス予防 / セルフケア / デジタルメンタルヘルス / 職業性ストレス / 中小企業経営者

研究開始時の研究の概要

中小企業経営者は経営責任が個人に集中するために職業性ストレスが高いが，法的・政策上の支援がある労働者と異なり，中小企業経営者のメンタルヘルス対策は自己責任である．また，労働者とストレス要因や働き方が異なるため，労働者を対象とした教育プログラムを中小企業経営者に実施しても効果や継続性は期待できない．
そのため，中小企業経営者のストレス要因に沿った効果的な教育プログラムを経営者が受講しやすい方法で広く提供する必要がある．本研究は，中小企業経営者のストレス特性に応じた継続性の高いストレス予防教育プログラムを開発し，多様な働き方の中小企業経営者が利用しやすい普及方法で社会実装化することである．