研究課題
基盤研究(C)
近年、高齢者や心不全患者における骨格筋ポンプ機能の重要性についての報告がされているが、骨格筋ポンプ機能を向上させるための方略は確立されていない。我々は、高齢者や心不全患者への応用を踏まえ、負荷を最小限に抑えつつ効果的に骨格筋ポンプ機能を向上させる方略として、神経筋電気刺激(NMES)と心拍-運動リズム間の同期現象(CLC)という2つの革新的アプローチに着目した。本研究では、健常者を対象とした介入研究によって、これら2つのアプローチが骨格筋ポンプ機能に与える有効性を検証する。