研究課題/領域番号 |
25K14511
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59010:リハビリテーション科学関連
|
研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
下重 里江 国際医療福祉大学, 基礎医学研究センター, 講師 (10433624)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 快情動 / 動機 / 超音波発声 / 体性感覚 / 触刺激 |
研究開始時の研究の概要 |
徒手療法がもつ精神的効果における脳内メカニズムは不明であった。これは、快情動を定量的に評価する動物モデルの作製が困難であったことが一因である。申請者は、薬物等によらない触刺激によって、再現性よく快情動超音波発声を起こさせる(快情動状態にさせる)方法を開発した。本研究では、動物の快情動を客観的に評価できる行動学的手法を取り入れ、触刺激時の超音波発声を制御する脳内メカニズムの解明を試みる。本研究は、徒手療法効果の科学的根拠を提示するのみに留まらず、快情動の発現メカニズムの解明を試みることより、快情動によるポジティブな生体反応の誘発を制御する方法の開発にもつながり、心身の健康維持・増進に有用である。
|