研究課題/領域番号 |
25K14606
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59020:スポーツ科学関連
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
安陪 大治郎 九州産業大学, 健康・スポーツ科学センター, 教授 (10368821)
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研究分担者 |
荻原 直道 東京大学, 大学院理学系研究科(理学部), 教授 (70324605)
本山 清喬 九州産業大学, 健康・スポーツ科学センター, 助教 (80824903)
齋藤 輝 九州産業大学, 健康・スポーツ科学センター, 講師 (90758591)
堀内 雅弘 鹿屋体育大学, スポーツ生命科学系, 教授 (50310115)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2027年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 歩行 / 床反力 / 歩容調整 / 動的バランス / ロコモーション |
研究開始時の研究の概要 |
歩行は足底が地面から受ける反力を利用しながら多関節を制御し移動する力学現象である。足底は歩行時に地面と面接触するためモーメントは足底全体に分布して作用し、その水平成分によって鉛直軸周りのモーメント(回転を生じさせる力; VFM)が発生する。ところが、VFMは長い研究史の中で何故か殆ど無視され、解析対象とされてこなかった。そこで本申請では、研究実施計画に挙げた課題を検討することで、VFMが歩容調整や代謝応答に及ぼす影響を定量化し、歩容擾乱や転倒回避に繋がる改善策を提起することを研究全体の目的とする。最終的に転倒リスク低減による健康寿命の延伸や介護負担軽減など普遍的な社会的価値を創出することを目標とする。
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